2014年10月20日

冲が乱れる時 〜2014晩秋の身体



かなりの早足で、冬支度が始まっている、、
寒さへの備えの移行中であるのに、日いちにちと
冷えびえとなる気候に、多くの身体が
追いついていない、、、

冷えに対して、まだ有効な手立てを準備できていない、
と云うのが今の身体のドタバタぶりなのである、、。


野口整体に、腹部第二調律点と云う「処」がある。

今はこの腹部第二と云う腹の真ん中の、
平穏が乱れる時季なのである。

腹部第二は、冲(ちゅう)であることを常とする、、と
されている。
冲とは、息を吐けば相応に沈み、息を吸えば相応に満ちて
膨らむもので、
吐いて「虚」、吸い込んで「実」となるのが、自然体であり
整った体であると言われている。

身体の総合的な体力が示され、回復力を観てとる、、
第二が「冲」であれば、おのずと治まる、あわてずに経過を
眺めていられるわけである。


此処が今は、乱れやすい、、
今の時季の肝点は、腹部第二を「冲」として整えることにあると
云えるのです。



脊椎を上胸部から順に観察していき、気の停滞した部位を
観ています。
停滞した部位が、どこにどう繋がっているのか
いわゆるラインを次に観察しております。

この時期、胸椎5番から乾きの状態を観て
またそれに連動する部位を観つけています。
胸椎7番の停滞が連動している場合が多く、
これが脇、側腹に連携ポイントを生んでいる
ラインになって、鬱滞の道筋を作っているのです。
この鬱滞ラインが腹部第2調律点に深く関わっているのです。

次に上胸部の鬱滞と、仙骨、腸骨、股関節近辺の
気の痞えがリンクしていますから、
腰部や大腿部裏の観察をしています。

今季は坐骨から大腿部裏のラインに停滞が集まりやすく
ひざ裏まで、その停滞がラインになって
結ばれています。





腹部の状態を観察しています。
主に第2調律点を観察し、どこに結ばれているか
連動を観つけています。

腕を上げ、足を開くことで腹部第二調律点に連動させ
冲となる位置をみつけています。
大の字のような格好ですが、側腹と脇、腕
坐骨、股関節、大腿部が伸びるように
位置を動かしていることが分かります。


この観察をもとに体位法を組み立てたものです。

晩秋の体位

腕を上げ下肢を開きます。
次に肘をやや曲げて、踵と肘を支点にして
肩甲骨を寄せるように、その中央部分が
床から浮くようにするのと、
腰も床から浮くようにへそを上げ、力を一瞬ためて
ポッと落とします。
落とすと同時に腕も足も弛めます。

肘を曲げるあたりで、脇と側腹の伸びを意識して
位置を決めるとなお、効果的です。
上に上がってしまった気を下げ、腹部第2を調整する
体位法です。


この後、次の体位を取ります。

足をくの字に曲げて足裏を合わせ
蛙足とし、側腹に手を当てて合わせています。

腹部第2調律点を冲とするための体位法です。








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2014年09月30日

2014秋の体位と鬱滞のポイント



秋、ま只中であり、開いて弛むから閉じて縮むに移り変る、、
あるいは、躍動から内観へと大きな折り返しの変化の今は
なかなかにゴタゴタもします。

昼夜の寒暖の差による冷えは、実に様々な変動に化けて
現われるし、要注意点なのです、、。

冷えについては、白山治療院の指田さんの最新のブログに詳しい。

こちらをぜひご参照になってください。

冷えによる腹痛や下痢はもちろんですが、
動悸やめまい、気持ち悪さ、
頭重や耳の痛み、目のカスミ等、
こんなものがと云うものも、多くは冷えが起因となり
違和感が起こっている場合が多いのです。

「冷え」とは、なんであるのか、、
と云うことですが、簡単に言えば
冷えが影響を及ぼすのは、
この時期、開いていた関節が閉じてゆく過程で
その途中の移行が、それぞれのポイントで
痞えたまま、変化に対応できていないという事が
汗と、それを冷やすことが
非常に大きな、内部への影響を与えることになります。


このような、もろもろを含んで
今の時期の体位法とポイントを以下にご紹介しようと思います。



これは、受者と操者の二人組んでやるもので、
この時期には、一番適ったものです。

冷えによる、あるいは冷えが影響を及ぼすだろう
関節の可動性の動きの悪さが、
今はこの足首によく表われているのです、

操者は、この足首の動きやすい位置を見つけます。
手を当てる位置〜前季のポイントの足首上部の位置より
やや足首よりでしょうか、、、、〜
受け手の足(股)の開き、これらを微調整しながら
もっとも、足首がゆらゆらと揺れる体位置を見つけます。
あとは、ゆらゆら揺らす。
揺らしていると、腰椎の2、3、4番辺りの手の平ひとつ分外が
ふああと弛んでくる感じが出てきます。



一人体位法
2014秋の体位.jpg

こちらが、一人でやるもの。

一番振れやすいのは、上記の組み体位なのですが、
一人でやらざるを得ない場合、
仰向けでこれを行ないます。
足首をゆらゆら揺らすのですが、
大腿部の裏側への手の当て方によって
一番、足首が振れるところを、見つけます、、。

身体には、痞えた部分と連動したポイントが
いくつかポンポンと配置されて繋がった
ラインが、あります。

この各中継ポイントを弛めることで
目的となる急処のポイントを変化させる
ことが出来るのです。

この場合は、大腿部の裏側にこの変化ポイントがあり、
この位置を見つけて手を触れると、
足首がいきなり、ゆらゆらと軽やかに振れるようになります。










進行を妨げている鬱滞のポイント
2014秋のポイント.png

後頭骨の下縁と肩甲骨の中央部の鬱滞。

前々季の痞えたまま、凝固した「動かない点」が
このめまぐるしくリターンしている季節の変化にストップをかけて、
特に上胸部より上、頸部や頭の変動を感じている
身体のほとんどは、
この後頭骨の下縁と肩甲骨の中央部の溝が、
脂ようのべたあとしたもので
埋まっています。

動かない1点は、首の椎側である中頸と呼ばれる
頸椎の骨より指二、三本外のあたり〜上下では首の中央部あたり
に、痞えた点をの固着させている状態なのです。

この中頸異常を弛め、変化させるのに
この後頭骨下縁と肩甲骨の中央の溝を使うのです。
押圧しながらの愉気であるか、
温タオルを当てたり、熱めのシャワーを風呂上りにかけておくかして
変化を促します。
上胸部が、変わり始めると
やっと腰部の変化が進展します。
とくに、仙椎下部の問題が、やっと浮かび上がってくるのです。

これらの推移と問題については次回に。








posted by 身体気法会 at 15:29| Comment(0) | 整体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月12日

2014初秋の急処と体位


すっかり秋の気配である、、、。

月が変わって、パタンとどんでんが返されたように、
今年は月の始まりから季節ががらりと変わっている、、

秋は空気の感覚が変わる。
空は青く遠くなるし、
なにより、音の密度が変わる。

がさがさとあらゆる音がひしめいて主張し合う夏の
開いて雑味の多い音から、
どんなに様々な音が混じり合ってやってきたとしても
澄んで、実体のある音の交響として聞こえてくる、、
雑音さえ、邪魔にならないのだ。

それでも、まだ今は
3日か4日にいっぺんくらいしか、その感覚を
味わえない、、
密度が増し、世界が清々しさに満ちるのは
もう少し待たねばならない、、、


8月下旬から、腰椎3番を中心に力点が集まっている。
これから外気がますます低くなって、5番に集まってくるまで
この状態が続きそうである。
なぜ、3番なのかと思うところもあるけれど、
椎側の右5側寄りに、硬帯域がある状態が
4種体勢に移行する今の時期に意味があるのだろうと
思える、、。
腰椎4番がらみの腸の変動が、胃ではなく今この時に多いと云うのが
その辺の理由でもあるかと考えられるのである。

腰椎3番が力点にある今は、
膝を回転させるような動きを日常動作に取り入れるのが
もっとも適っている。
散歩とか、床に寝転がっての自転車こぎ運動とか、
膝を回転させるように使うことがよい。
減退しがちだった意欲、と云うようなものが
体の奥から生まれてくるのである、、。




◎初秋の今季の急処

このところ、急激な腹痛に見舞われる人たちが増えている、、
とくに夜半、寝ていて変動を起こす。
これらは、おおまかに言えば「冷え」による腹痛である。
腸の系統が多いが、筋痛かと思えるような下腹全体にわたる
痛みである、、

この場合、下記のAの足首前側のやや上寄りの
ツボでいう三陰交から下肢を横断する形で、手のひら等で
覆い、しばらくそのまま手を当てた状態でいると
下腹の痛みが引いてくる。
身体の感覚が鋭い人は、背中側の5側のあたり、
ちょうど、背骨から手のひら一つ分置いた外側辺りが
ふああと、温かに、気が湯気のように発散するのが
感じられる。


2014初秋のポイント.jpg


この腸の変動は、外気温の急激な下降による冷えが
主な原因であるけれど、その遠因は
夏の名残である上胸部の痞えであり、弛まないまま
残った硬張りにある。
硬直した部分を残したまま、冬に向けて
関節が縮み始めると、
後頭骨、肩甲骨で片側が開いたまま縮まないという
痞えの重なった状態となり、
首の中頸周辺の異常である偏頭痛やめまいや歯痛、
肩甲骨片側の固着による、前側胸筋の硬直異常による
胸痛などの変動を起こす。




@の部位を中心に。
初秋の体位法




@は、腸骨の大きな突出部分のすぐ下である。
この部分に指先を当てて、ここを中心に
膝を折り、腹方向に左から持ってくる、、
次に右方向に、と
膝を漕ぐように、@を中心点として動かしている。
左右に4回づつ、
真横に近い方に膝がきたら、より脇腹方向に上げる、、
右で終えて、足を伸ばす。
しばらく、そのまま呼吸が落ち着くまで仰向けでいる。

この体位法を終えて、仰向けでしばらく居ると
かなりの運動量であったろう腰周辺より、
上胸部の肩甲骨や肩周辺、首のあたりの方が
ほわほわ温かに、気が発散しだすのが
感じられる、、。
夏の名残の上胸部の緊張が弛むのが
よくわかり、心地よいのである。






posted by 身体気法会 at 01:23| Comment(0) | 整体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月31日

2014夏の終わりの体位

晩夏の身体 〜冬の準備はすでに始まっている


月が変わる、、、

ここ数日の外気温の急激な変化には
多くの身体が驚いていることだろう、、、、
夜半のみならず、日中でも
日が陰れば、涼しさどころか、寒さすら
感じることがある。

いつの間に、、
秋にスイッチされていたのかと、、、
面食らうばかりだ。

けれど、季節の変転の多くは
こんなものである、、
今年は特に、その傾向が春から続いている。


8月も後半から
胸椎5番の硬直化が弛み始め、
3番の痞えは、4番の過敏に移っている。
6番の問題は7,8番に下りているし、
11番の過敏は10番か12番に、転移している。

腰椎部の左椎側の帯状の緊張は
右椎側に移り、
腰椎1番は弛み始め、4番に集まりすぎていた
体勢は3番に、中心を移し
やがて力を帯びてくる5番への移行も準備している。

今は、本格的に訪れる秋に向け、
膝を中心とした動きを多くしておくのが肝要だ、、。
膝を回転させるような体運動、、
腰椎3番を中心に動くような散歩、、。
出来うれば5番までも響かせるような
膝を動かす、そういう身体の使い方が
今の時期の要点になる。


例1
2014夏の体位@.jpg

夏の終わりの体位

左膝を抱え込むように左手でお腹の方向に引きつつ
膝は、それと反発するように突き出す、拮抗感を作る。
右下肢はくの字にやや開き気味に浅く曲げ、
つま先はいづれも、立ちぎみに保っておく。

右上肢は体状況に応じて、
くの字に下向きだったり、
上方に伸ばす体位だったり、
身体に適った位置決めをする。
この場合、手首をさらに体側に向けて締めている、、
この方は、泌尿器系に主として
働きかける体位を取っている。
要点は腰椎3番に緊張が集まるように身体を運用すること
である。
5,6呼吸この状態を保ち、左膝の拮抗を
俄かに外すように、スパンと
手を滑らせて、足を投げ出すように伸ばす。




この方の場合、終わった後に
上胸部から頸部もフッと弛むのが
特徴的です。



2例目です。

2014夏の体位A.jpg


下肢はほぼ同じです。
膝の開き、足の位置が微妙に違います。
この方の場合は、
泌尿器系に消化器が絡むよう
組み立ててあります。
それを、右上肢を伸ばし
人差し指と親指の股を出来るだけ広げるよう、
それによって人差し指がより延びるように
位置決めをしています。
同じように、左膝をスパンとはずして、
足を投げ出すのがこの体位の締めとなります。




追記〜

前回の夏のポイントから、8月後半に入り
急処ポイントは移っている、、、。

晩夏から初秋ポイント.jpg
オレンジラインがポイントのライン。水色は膝蓋骨の位置。


内股のラインは、鼠蹊部、足の付け根から膝方向に下りてゆくラインから
膝蓋骨端の凹みから大腿部真横から上方に上ってゆくラインに
移っている。

膝蓋骨縁の指一つ横が最も痛覚があり、脂だまりとなって
急処となっている。
日中と夜半の温度差が出てきて、泌尿器系等の疲労と機能不全が
目立ってきた徴候であるポイントといえる。



posted by 身体気法会 at 18:20| Comment(0) | 整体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月08日

季節の急処を取る〜2014夏


汗の内攻

8月に入り、本格的な「汗の内攻」による痞えが
身体にとっての最大のネックとなっている、、。

通常、この時期の「汗」による内患は、
汗を冷やすことによる〜引っ込ませた汗〜
変動で、やがてそれが汗をかくことさえ出来ない
「内攻」へと硬化し、「汗」の処理が原因と
掴めないような諸症状と変転していくのだが、、

けれど、今季は8月の月替わりに
いきなり胸椎5番が硬化し、汗が内攻する
身体状況を呈しているのである。


「冷え」というより内攻した汗が
諸症状の因となっている、、。

つまりは、どういうこと?、、、と
云うことなのだが、
まず、いきなりダイレクトに、泌尿器系に大きな
負担がかかっているということになる。

夏季において、泌尿器系の諸症状が出始めるのは
湿度が高まり、外気温の上昇にともない
体熱の発散と、盛んな代謝作用に
水分を代表とする体液等のフィード作業を
泌尿器が中心となってフル回転で働き、
疲労し始めたころに
ちょうど8月後半くらいからの夜半の涼しさと云う
気温差の生じ始める頃と、重なり
泌尿器系がダウンして、生まれることが通常なのだが、
今季は、それがいきなり
8月の初めに訪れて、相当に大きなダメージが
身体に襲いかかったといえるのである、、。


今の時期の季節の急処

2014夏〜内攻のラインA−1.png



2014夏〜内攻のラインA−2.png


2014夏〜内攻のラインA−3.png

オレンジのラインとポイントが急処ライン
水色は、下肢の真横のライン


これは、第1のライン
消化器と泌尿器系の痞えである。
泌尿器系の代謝運動が中心となりながら、
消化器系の変動を表向き、起こすもので、
胸椎6番の椎側、腰椎1,4番の椎側の硬直を
伴なって、嘔吐、下痢症状や腸の問題を
引き起こす。





2014夏〜内攻のラインB−1.png


2014夏〜内攻のラインB−2.png


2014夏〜内攻のラインB−3.png


これが、第2のライン、
泌尿器と生殖器系の痞えである。

いずれも左下肢で、第1か第2のラインが 
相当に硬張り、押圧するとかなりの痛みがある。

このラインを動的な体位で解消するか、
押圧の愉気等による直接的な手技によって
刺激、調整してゆくと良い。


この時期まで、椎骨の転移の特徴は
胸椎5番の硬直は常態化しており、
そのうえで痞えたポイントは
胸椎3番、6番の椎側、11番と
腰椎部で1番、4番、5番の後屈である。

梅雨の時期の記事にさかのぼり
その変遷を詳説するが、
季節の乗り遅れと、時節のポイントの
重層的な絡み合いが
季節の急処たるポイントを
生み出すようなのである、、、。






posted by 身体気法会 at 13:12| Comment(0) | 整体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

季節の体位をとる〜2014梅雨、初夏


空梅雨の今の調整体位は、、、

今季の梅雨は、始まりこそ
多少の雨と湿度の上昇があったものの
半ばころには、全くの空梅雨になってしまった、、、

この空梅雨は、夏に相当の負担となって
身体に影響を及ぼすことになる、、、


今季の梅雨明けはかなりずれこんで
7月も後半となってしまった、
空梅雨のため、明けたような、そうでないようなと云う
体感で、初夏は始まっている、

鬱散のつかない体状況は
ますます頸側部、胸鎖乳突筋の緊張過多を
及ぼしているため、
消化器系を壊す人が続出している。

嘔吐も下痢も、中毒と云うより
頭の緊張過度を弛めるための調整変動である場合が
多いということである。

汗がかきにくいということが
大腿部裏側に現われ
呼吸器から泌尿器へと季節の主役が移るのに伴ない、
内股に痞えたラインが移ってゆく。


 
上胸部の緊張過度を抜くために
かなり難易度の高い季節体操となってしまった、、、、


股関節の内転方向が鈍りやすい時期のため、
併せてこれらを一気にひとつ抜く動きを
行なおうとしている、、、
足を浮かせた状態で行なうため
かなりの難しさである、、
大変な方は、梅雨前期の調整体位を
もう少し、足巾を広げた状態で
やられると良いです。



上手く決まると、
腹、腸周辺および内股から
大腿部の外側真横あたりから
もくもく、気がゆるやかに発散されています。


posted by 身体気法会 at 12:35| Comment(0) | 整体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

季節の体位をとる〜2014梅雨前期

湿度が上がり始める時期

日本には梅雨と云う季節があり、
まだ肌寒さがあるのに、動けば汗ばむという
梅雨の始まりの時期がある、、。

この頃は、肌掛けの布団などが
被れば暑いし、手足を出すと肌寒い、と
なかなか按配が難しい時期である、、


梅雨の始まりで
外気温や湿度が上がり始めると
大胸筋の肩との繋がり目辺りが、にわかに
硬直し始める。
乾いた冬季にフル活動していた呼吸器が
草臥れてしばしの休息をしていたところに、
湿度と気温の上昇は、体熱の排気に
さらに呼吸器を稼働させなければならない訳で
疲れ切った呼吸器には、相当な
過重労働なのである、、

気の全体的な動きも、
四肢から
頭頂部への集中的な排出方向へと転換する、
このように胸筋や側頸部の緊張が
いやがうえにも高まるのである。

腰椎の椎側部は
気温上昇にきわめて素直に反応して
片側の膨硬を呈する。

以下の、季節の調整体位は
このような体状況〜体勢〜を
一気の緊張、弛緩の動きで
緩和させ、次の内的な動きを促進させようとするものである。



ここで、季節の体位の取り方を
案内している、、



この、調整体位は
上胸部および腰椎上部へ集まり始めた
緊張過度を、一度一気に過重に
集めることで、抜こうとしている、、

パタンと落として、弛めたところで
もやもやと側腹部、大腿部側面から
気がゆったり発散されていれば
成功である。





これは、鬱散の誘導である。
夏は身体を動かし、体熱を発散し、汗をかき
代謝作用がフルに稼働する季節である、、
大きなエネルギー交換がなされる季節に向けて
梅雨の時期は、発散の要求が亢まるばかりで
なかなか思うように鬱散できない
悶々たる時期で、
この亢まったエネルギー鬱散を一気に
行なおうという調整体操である、、。

梅雨の間は、続けられるとよろしい。



posted by 身体気法会 at 12:25| Comment(0) | 整体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月31日

ブログ引越しのお知らせ





ここ数日で、桜が一気に芽ぶいている、、。


あれよあれよと思っているうち、はや7分か8分にまで
咲きほころんでいる、、

この一気の開花の爆発的なこと、、、

この「爆発的なエネルギー余剰」と云うものこそ
春の変化の特徴的なものといえる、、。

エネルギーの余剰は素直な発散とはなりにくい
痞え滞るがゆえの暴発的な蓄積エネルギーとなっているのである、、、


このあたりのお話しは、新しい引越し先のブログで
展開しよう。



このたび、ラブログの閉鎖に伴い、
この「季読み帖」ブログも新しい場に移行します。

今までの記事も、すべてともに引っ越します。

季節の体位を取る 〜2014、桜の頃の身体
は、そちらで近日更新いたします。


※様子をみていたところ、自動的に移行が
 できたようです。

 今後は、こちらで季節の身体読みを展開します。
 よろしくどうぞ。






posted by 身体気法会 at 10:21| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月09日

動かない時期







季節の動きには、動かない時期と云うのがある。


posted by 身体気法会 at 02:07| Comment(0) | 整体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月23日

季節の体位を取る〜2014春の身体 補足







撮影から1週間経った時点で、春の変化は再び
上体部、肩甲骨、後頭骨に移っている、、、

そこで、今回補足として上肢から型を取り始め
締めを肩甲骨寄せにて、行なう体位をご紹介しておきます。








以下は、季節のポイントとなる急処です。
急処と云うのは、ターミナルでもあり、
体状況の現状を指し示す指標の点でもあります。


@
2014春足首.jpg
      足首のポイント

変化の主体が、下体にある時の今季の重要な急処となる点です。
此処を起点にラインを読み取れますし、全体に及ぼす影響も
大きな処となります。



A
2014春かかと.jpg
       かかとの穴

このポイントは、簡単に言うと上体の、残り痞えの状況が出ている処と
なります。春の頭部や頸部の緊張過度を示しています。




B
2014春足ふち.jpg
        足裏のフチ

此処は、面白い処で足首の急処の感応を鈍らせている冷えの
ライン(@画像参照)の過度により、裏側に回り込んでしまったものと
考えられます。
また、同時に自律神経系の緊張過度によるかかとのポイントの
これまた、過剰による回り込みでもあり、微妙な位置によって
これが感じ取れます。
〜泌尿器系が絡むとこれが、土踏まず方向に回り込みます。












posted by 身体気法会 at 12:52| Comment(0) | 整体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月20日

季節の体位を取る 〜2014春の身体B






体正面での動画をご紹介いたします。

順序は、、
1.右下肢、くの字すり上げ(前準備としてまず、逆側の左下肢を少し開いた後)
2.右上肢、かぎ型に肘を引き上げる。
3.左上肢、肘を引き上げながら表返しとして、肩より高めに拳上する。
4.肝臓に自然に気が集注してくるよう、身体の位置の微調整をしながら行気。






以下、つづき

身体の動作において気を、ある意味操作する方法においては、
その全体の様相にある種の力感が“乗る”もので
一部に力みが集注するのではなく、しなやかでありながら
中心に向けてピンっと張った緊張感が全体を貫いている
そのような力感が伴なうのだけど、
初心の人であったり、体術に馴染みのない一般的な人たちは
おおむね、この力感の感覚が判りにくい、、。

動作によって、気を集めると云う方法に慣れ親しむしかないのだが、
この感覚に馴染み、掴めはじめると
自分なりの“ひとまとまり感”の感覚が生まれてくるものである。


締めのポイントと、動きの理由

型を終了させるには、誘導した気の集注の余韻を
身体に刻印しておくためにも、「締め」の動作が肝心となる。

これには、もうひとつ緊張弛緩の刺激を用いることになり、
ライン部位の何処かを緊張させ、パタッと急激に弛めるという動きを
用いるのが効果的となる、、。


1.今回は、痞えの右下肢ラインをひざを折り曲げながら
  いったん腹部方向に引きあげ、これを下肢の裏側の筋が
  伸びるように足を延ばしてゆく
  〜逆側の左下肢の開きは、右を引き上げる前に戻しておく。
2.この動作に併せて、上肢は脇を締めてゆくように
  開いていたものを体側に付けながら、下肢に合わせるように
  さらに締めてゆく、、
3.下肢を伸ばしきった状態で、ポッと全体の力を抜く


パタッといきなり、力感が抜ける感じが
このような矯体動作法では肝心なところである、、。


まずは、身体の内側の感覚に視点を置いて
お試しになってみてください。



次回、補足として
上体での締めの型と季節の急処の紹介を追加アップいたします。
















posted by 身体気法会 at 18:20| Comment(0) | 整体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月19日

季節の体位を取る 〜2014春の身体A






これから、右下肢のラインを焦点とした体位をつくっていく、、
右下肢のラインを重要としたのは、この時の季節の身体の動きが
腰椎部の開きの動きに移っていたからである、、
そのため、腸骨上縁から始まる痞えを、優先ポイントとして
修正を試みようとしている、、







1.右下肢のライン〜足首から脛を通り、大腿部裏へと回り込んで
 腸骨上縁とつながるライン、支流として尾骨にも入っているが
 このラインを腰椎4,5番から1番へと集まるように、右下肢を
 くの字に内向きにすりあげてゆく、、
 角度はいろいろ、試して弛むあるいは集まる角度を見つけられると良い。
 この方も開いてみたがいま一つであり、内向きとした、、今季は内向きは多い。

2.まず腰部の問題をクリアしたのち、集注点である胸椎9番周辺の
 問題をここに、繋げていくようにする、、、
 そのため先に右上肢をくの字に頭部方向に肘をすり上げてゆくようにする、、
 次に左上肢をくの字気味に表返しとしてすり上げながら拳上してゆく、、、

3.これで、胸骨の下部と云うか9番周辺に集められたので
 この拳上によって、首、頸椎部に余分な緊張が生まれていないか
 注意しながら、しばらく行気してゆく、、。
 行気と云うのは、自分の身体の一部に気を集めていくことであるが、
 意識的集注は、気が凝る場合が多く、実際の集注点がズレている場合が
 多いため、気の集注点を別の場所に見つけた方がより、効率的である。

4.この方の場合、腰部の側面に当たり、両側の腰部横にて息をするように
 してもらう。
 集注が亢まると自然に気がほかほかと集中する部位こそが、今季の
 キーポイントなのであるが、今は肝臓、となる、、。

5.肝臓への気の自然集注を観察する。

6.集注密度の観察から、スムーズに流れていない原因である箇所を
 読み取る、、
 この方の場合、首の傾き之調整によってその因を除く。

7.気の自然集注度合、身体全体のまとまり具合など
 満ちた感じを得たところで、締めの型をとってゆく、、。

8.この方の場合、締めのポーズは
 脇を締めてゆくこと、足の開きを戻し、いったん右の下肢を
 さらに折り曲げ、腹に近づけながら、ゆっくり伸ばしてゆく、、、
 足の裏側の筋が伸びるように伸ばし切り、つま先を立て気味に
 上肢の脇の締め下肢の裏側伸ばしを同時に行ない、
 伸ばしきったところで、ポッと力を弛める、、

9.すとんと弛めて、しばらく息が落ち着くのを待つ。

10.伏臥となっていただき、背面の観察。
 9番の過集注が7番に移っている、。
 春の動きの移行がなされたと云える。

11.なお、全体のまとまりから、やや残ってしまった部位を
 感じ取り、それが肩の付け根の問題の裏に潜んでいた
 この方の特有の失調である部位であることを読む。
 右肘であり、それが目の問題につながっていることを
 伝える、、。




春の変化の全体的な今季の特徴は、前々回の
「体気予報を……2」もご参照ください。

次回、季節の急処ポイントおよび全体的な型の方向性をどこに
持っていけばよいのか等、今回の撮影位置では詳細が分からなかった
体正面からの動画にてこの体位の
まとめをお話しいたします。














posted by 身体気法会 at 17:28| Comment(0) | 整体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月18日

季節の体位を取る 〜2014春の身体@






3回に分けて、季節の変化に応じた体位をご紹介したい。

季節の身体の変化とはそもそも何であるのか、、
季節の急処とは、何故変移してやまず
また共通した体勢として身体のその時期、時期の
傾向を決定づけているのか、、、、

野口整体においてはよく
百人居れば、百通りのオーダーメイドの操法が存在すると
考えるわけであるけれど、
百通りの個性に、なぜ共通した季節の体勢が
同時に存在するのか、、

大きな難題ではある、、、

けれど、完治は不可能と現代医療において
難病に分類された持病をお持ちの身体であっても、
この季節の特徴ある体勢を
帯びるのである。

つぶさに過緊張の椎骨を探れば、
見事に季節の転移に符合している、、
その時期その時期の傾向を呈しながら
その人特有の変動を繰り返しているのである、、

非常に興味深い。


季節の変化とは
普遍的でありながら、個的でもあるのだ、、。




まず、体勢をさぐる。
変化の取り残しである痞えを観察しながら
そのラインを見つけてゆく。







1.背面の観察から入る。
 椎骨の転位や過緊張、弛緩を観察しながら
 身体のどの部位からの集約点として、その椎骨の転位が
 あるのか、痞えのラインを探ってゆく。

2.この方の現状の集約過緊張の椎骨は胸椎9番付近であり、
 それが、肩甲骨の春の変化の残しっぺである肩の付け根付近の
 硬直にあるようである。

3.胸椎9番をかくも際立たせている椎骨の連動を観ると 
 腰椎1番、そこに絡むように4番、5番の問題があるようである、、
 この腰椎の痞えは右腸骨の上縁の脂、硬直に繋がり、
 この腸骨上縁は、右下肢にラインが伸びている、、

4.ラインと云うのは、途中に中継する急処とも云うべき
 言わば、能動的な働きを失調したポイントが点々と存在している。
 このポイントは、失調点であると同時に修正のポイントとなる
 急処なのである。
 この方の場合、それは大腿部裏の膝寄りの1点にまず、ある。

5.大腿部裏は眠りの質であり、呼吸器の草臥れが反映する、、。
 腰椎の1番の問題がここに表れており、1〜4,5番の連携の
 意味するところが、象徴的に出ていると云える。

6.足のかかとを使い、ここでは観察と同時に滞ったラインを
 ひとつ動かそうと、操法的な矯体法を行っている。

7.かかとの真ん中付近に今季のポイントの一つでもある呼吸器の穴がある、、
 これを押圧しながら、下肢のラインを結ぶように、腰椎1番辺りを
 めがけ相手の腰に緊張を集め、ポッと抜いている、、。

8.抜けのいま一つなところを、邪魔する痞えのポイントを探り
 ひざの下部、ふくらはぎと脛骨の溝に1点を見つけ中継点の処理をする。

9.ふくらはぎ部のポイントから連なるラインとして足首の全面中央の穴を
 見つけ、かかとと連動させて、もうひとつ矯体を試みる。
 この足首中央の穴という処も今季の急処たるポイントである、、、(次々回Bにて詳述)

10.最後に大腿部の側面、草臥れた呼吸器へのアプローチとして
 じわんと染み込むように愉気している、、。


季節の痞えのラインはほぼ、掴めたので
これからこのラインを弛め、活性化してゆく体位を
取っていくこととする、、、


Aへ続く、、











posted by 身体気法会 at 11:49| Comment(0) | 整体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月25日

体気予報を綴ってみる〜2






さて、胸椎9番の問題である、、



春になるというのは、
腰に息が大きく入るということである。

骨盤が動き始めるのである、、

身体が春に向けて開き始めるというのは
まず、後頭骨から始まって、肩甲骨、骨盤と開いてくるのだが
春の息吹と云うのは
まず、助作動のようなものなのだろうか
骨盤がめきめきと、縮みきった状態から
俄かに反対方向に動き始める、、

この春の兆しのころに
眠りの目覚めの直前に、かあと汗をかく、、
下腹から腸骨、腰いっぱいに
大きく息が入るのである、、

この春の始まりには
それゆえ存外、腰を痛めたりする場合が多い
ギックリの手間と云うか、プチぎっくり腰のような
呼吸の間隙を突かれたような腰の痛め方をする、、


〜以下は1/25投稿よりのつづき


2月の中旬となり、春の暖気と冬の冷気の押しつ押されぬの
絡み合いで、天候は毎週大荒れである、、

天気象も確実に段階を踏んで
春へ移行しようとしているのである。


さて、胸椎9番とは、
まずは肝臓である、、。

冬の椎骨の過緊張の進行は
乾きが始まる頃の5番から、
年の瀬、年明けの頃の10番との連携的転移と
本格的な寒気となる年明け後に9番へと徐々に
過剰な緊張が集約してくる。

この頃より5番の硬張りは、6番へと下がり
奇妙な過食を生み出すし、
9番に集まり始めるとともに、肝臓への負荷は
亢まってゆく、、、。

9番が草臥れはじめた頃、
春が芽吹いてくる、、、
6番の問題は7番に下がり始め、
7番の免疫系の過緊張が亢まってくる、、。


春は、7番の胸郭の開きと免疫系の痞えと
9番の肝臓の疲れとともに
外気と光に対して、身体を開いてゆくことになるのである。



2月の中旬の今、春の身体の変化である
後頭骨〜肩甲骨〜骨盤の開方向への移行は
一巡している、、
それぞれのプラットフォームでの路線の切り替えに
手間取って、変更できなかったりしていれば
そのまま置いてけぼりにして、先頭部は進んでゆくので
切り替えできなかった路線が、あとできいきいいと
わななき始めるわけである、、

2月初旬の胸の苦しさや眩暈、動悸、息切れ、歯痛、腹痛、
そしてちょっと前からの腰痛などは
この路線切り替えの残しっぺのわななきだといえる。


今季は特に体側、胸郭の真横の硬直と
肩甲骨の片側の痞え、
が7番の痞えとともにわけもなく不安をかきたて、
生き苦しさを感じさせている、、、



次回、直近にアップする予定の記事では
具体的に季節の痞えのラインとその対処法である体位の取り方、
季節の急処のありか等を
動画を交えて詳説することといたします。


では、また次回。


                             2014.2/15


























posted by 身体気法会 at 13:54| Comment(0) | 整体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月22日

体気予報を綴ってみる







20日は、大寒であったそうな。

毎年のことではあるけれど、
この大寒の前後に、身体は春を迎える、、。


何かの比喩ではなく、文字通りここから
春の身体に移行していくのである、、



今季は、16日前後であった、、
奇しくも、私の住む隣町では
ノロウィルスが原因とされた児童1千人あまりにも及ぶ
集団食中毒が発生した日である、、


今日現在にいたる経過で
給食に出された食パンが原因とされ、
日変わりで、従業員の感染者の発見、
検体のパンからの検出と、、
ほぼノロによる食中毒と云うことに
落ち着こうとしている。


しかし従業員感染者に発症者がいない、
パンからの検出例も、5日あまりをかけてやっと数例出たのみとなると、
1千何名の中毒者と云うのは、首をかしげざるを得ない、、


これは明らかに数のマジックであり、
報道によって、欠席者数がいつのまにか
全員、中毒患者のように錯覚されているからと言える。


さて、奇しくもと言ったのには訳がある、、
身体に春が訪れたのと、
ここまで連鎖的に変動を起こす児童が現出したのには
深い連関があり、まさにツボにはまってしまった
理由があるのである。



冬の大寒の中に、春のうごめきがある、、
氷のような冷たい風が吹きすさぶ中に、春がちゃんと芽吹き始めているのである、、

まさに、寒中にひとくれの蠢動あり、、なのである。



今季の乾きは、非常に遅足に訪れている、、
11月下旬、12月にもなりそうなくらい遅い時期に
何だかもやもや、いつの間にか、ひたひた足で
やって来ていた、、

この乾きの入り口と云うのが
今季は肩甲骨の肩に近い側縁辺りに3つくらい
穴になってあいている。
乾きそのものは、ここから入りこんですでに
肋骨間を下り、体側の硬張りとなっているか
右から入り、胸椎6,7の椎側に硬張るか
足首を冷やして、スネに上がり泌尿器系に入っているか
なのだが、乾いている限り
この入り口を処理しておく必要がある。
押圧すると、圧痛がある、
腕にヒビイたり、腰にヒビイたりする、、
乾きの所っ口であるゆえんなのである、、




〜以下はつづき〜


冬は、乾いて次に冷える

乾きの入り口から乾きの侵入が始まると
肩甲骨を下って、胸椎5番、6番に乾きが降りてくる、、

乾きに対する大きな反応点が胸椎5番であり、
関所となって身体全体に乾きを伝える、
5番が柔軟に乾きに対処しきれば
寒さを楽しめる空想をもたらすが
5番が早々に硬張り、動きが失調すると
乾きは6番に下り、食欲に化ける、、
過剰に食べたり、減衰したりするのである、、

この体感的にも
冬の到来を感じさせる時期に、
寒さがつらく、冷えを感じ始める身体がある、、
この人たちは、すでに乾いている人たちで、冷えは下肢から入ってくる、、
今季は足首からであり、例年足首、甲、スネあたりから
入ってくる傾向がある、、

冷えは、いったん膝に駐留してここを
中継地点として、内股ないし大腿部裏を通って、上がってくる、、。

冷えは、侵入と同時に
胸椎9番を中心として、8番ないし10番を
反応点として、過敏化しやがて硬化、鈍らせてゆく、、、。


胸椎の可動性の失調に合わせて
膝の中継点から左の泌尿器系統か右の消火器系統に
冷えは上がってゆく、、


これが、だいたい12月、年の変わり目の辺りの
体状況であり、
このような乾きも冷えもピークの状態で
そしてさらに、外気象も一段と厳しさを増す時期に
春が、春の芽が
ほこっと頭をもたげるのである、、、、。

















posted by 身体気法会 at 10:02| Comment(0) | 整体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月13日

整体生活入門、、!!?




活動再開に向けて、試運転、、

と云うことで、本ブログの「〜あと〜」を取って
今後しばらくココに
季節の焦点、などの記事を動画など交えて
ご紹介してゆく心づもりです。
整体生活入門編、、、ということで。

まずは、よろしく。







posted by 身体気法会 at 11:49| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月08日

ブログ終了



季よみの休止に伴ない、本ブログも終了である。

ご愛顧いただいた皆様には深く感謝いたします。

ありがとうございました

posted by 身体気法会 at 13:29| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月06日

長いブランク




8か月ぶりにやっと、季よみ通信の更新がかなった、、。

長かった、、というか当方の一方的な事情により
更新できなかったためであるから、
こちらは別の案件に忙殺され、
あまり、長さを実感できていなかったのである、、。


けれど、いざ
更新の準備に取り掛かろうとした途端、
その長きブランクを痛感した。

文を綾なすのはなかなか、苦労なのである、、

今後、季よみは1か月に1度程度の
更新になるだろうか、、、、




今季、胸の圧迫感
胸郭の詰まり感をかなり深刻に
異常として、訴える人が続出している、、

季節の動きとしても確かに、傾向的に
了解できるが、しかし、この重い圧迫感は
その重要なポイントとして
胸椎7番の硬張りの問題がある、、


胸椎7番の消えない違和感の問題は
この数年、否具体的にはこの2年
ずっと、まるでくさびを打たれたかのような
重要なポイントとしてある、、。

胸椎7番は免疫系の集注点であり、
心臓、代謝、排毒、胸郭の弾力など
心理的ポイントでもあり、
現代においては、きわめて重大な椎骨である、

環境の影響を受け、また察知する
このポイントにくさびを打ったのは
果たして何であろう、、、


7番の異常は、漠たる不安を将来に感じ
未来をビクつく傾向をもたらす、、、

今後、これをいろいろな方向から検討していきたい、、、。



posted by 身体気法会 at 01:27| Comment(0) | 心と身体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月24日

視線のその先にあるもの




 
長いインターバルであった、、、。

しかも、脱稿したのに
どうも不達成感に、まとわりつかれている、、。






ここ最近で、
面白い映画を2本見た。

映像表現で、いまだにこんなに刺激を受けるなんて、、、
そのこともちょっとした驚きだった。
 

1本はまさに「映像」である。

ストーリーの中に誘い込まれるのではなく、
最後には、私たちが「視るもの」として人々と街と、
そのざわめきやあらゆる事情を抱えながら生きている
人々のその息遣いを、感じ始めるのである。

「シルビアのいる街で」と云う1本である、、。

青年がかつて出会った女性の、その姿を忘れられず街の中に、
面影を求めて日ごとに探し回る話しである。
  

青年は、街に出て、ひたすら女性の顔を眺める。

忘れえぬ人の面影を求めて、行き交う人、たたずむ人、
街の雑踏に紛れそうな、女性のあらゆる表情を描きとめてゆくのだ。


やがて、物語が始まるのかなと、思う、、
視線を投げる青年と、視線の先にある様々な女性の顔だけが
長回しされる映像に、ストーリーはない、、
けれど、何処かで、それらしき女性を探し当てて、
にわかに物語が動き出すのだろうと、予測する、、


しかし、物語は進まない、、
そのまま、追いかけた女性は雑踏に消えてゆく、、

青年は再び、街のカフェや居酒屋や
市場やらに出かけてゆく。

出てくるのは、表情ばかり、、
けれどどの顔も、印象深く、ある種の美しさを感じる、、
女性の顔が多いのだが、
会話する相手の男性も、フォーカスされる、、。


終盤に近付くと、知らぬ間に
風景と顔、顔、顔、風景、というショットの移り変わりの中に
まさに、自分がそのくだんの女性を探し求めていることに
気付いてくる、、、。

そういえば、主人公の6種の美青年の姿が
いつの間にか、消えている。
風景と様々な表情しかないのである、、


まことに不思議な感触の映画である。
そして、映像表現としては、ほぼ方法が出尽くしたのかと
思い込んでいたが、このような
不思議な、視線そのものに注意を向ける
革新的な演出が可能であることに、
心底、驚いた。


監督は、女性の顔が特に好きな人だそうで、
このスペインの俊英監督は、こんなような作品ばかりらしい。


けれど、このように人を見て
風景を見つめるのは、そういえば
自分に似ているなと、あとでハタと気が付いた。

視ること、そのものが好きな人間と云うものは、
このような視線を持つものであり、
その視たままのものを、映像にしてみたいと
その衝動もなるほどと、納得できる、、


映像作品云うものは、視線と似ているが
同じものでは、ありえない。


例えば、漫画の世界がアニメでは
描ききれないことと同じである。

漫画のコマの中には、同時にいくつもの場と時間が
併存しているのだ、
これが併存したまま、時間軸に沿って
物語が進んでゆく、
このような特異な時制は、アニメでは描けない。

ひとりか二人の動きにフォーカスするだけで
物語の筋を追ってゆくだけになるのである。


ドラマも、基本的には同じ構造で、
複数の時間軸を、同時併存で一場面に
入れ込むことは、不可能に近い。

コマ割りして、複数場面を同時に回しても
一つひとつは、接写的で行為を映すだけなので、
いくつ、場面を併存させても、
時間そのものズレた同時存在を描けないのである。


俯瞰と云う視線は、基本的に不可能なのだ。




もう1本の作品というのは、
「21グラム」と云うメキシコの監督のものである。


この作品は、初めから時制が崩れている。
しょっぱなの場面は、あとあとで考えれば
最後に近い方の、場面であった、、、

過去と未来が入れ子になって、
まったく、無造作に散らばって、しかし、
混ぐらがりながら、徐々に
物語は進行してゆく、、。

どうも、似たような顔の男が出ているなと、、
シーンごとに、ヤサぐれていたり、パリッとしていたりで
分かりにくいけれど、これが
同一人物であると、しばらくすると
分かってくる。

過去と、進行形の現在と未来(結末)とが
入れ混じっていることも、
だんだんと了解できてくる、、。

このような、物語進行をされると
場面ごとが、どういう関係性を持っていて
ここに明かされた、結末付近の映像は
どう、結び付けれらてゆくのか
おのずと、心の視線が
時間軸を俯瞰してゆく、、。



視線と云うものは、
きわめて興味深い事象である、、

視線は空想と共時的な仮想実態感をもたらす。

この「かのような」共時性こそが
思いに、深く根付いてゆくのである、、、、。




今回の季よみは、
あとあと感じるに、どうも
一貫性を著しく欠いている、
視線は同じようで、ちょっとづつ
ズレているせいだろう、、

この不達成感の先にあるものは
なんであろうか、、、、









posted by 身体気法会 at 13:33| Comment(0) | 心と身体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月19日

目の動きが阻害される季節



通信、其の22は遅れに遅れた、、。

事情もあるけれど、通底するものは
気が乗らない時期が、年に数回はあるものだと云うことだろうか、、

スランプとも言えるけれど、
頭の中では、構想が次から次と浮かんでは消え、
浮かんでは消えして、
内容そのものは、いくらでもあったのである、、。

けれど、それが書き進められない、
次に詰まるのだ、、。

書く作業と云うものは、
全体の構想と、各エピソードを、どのように織り繋いでゆくかである、
この織り繋ぐ、連絡がそのつど途絶えるのであるから
上手くいかない、、。

つまりは、リズムが生まれないということである、
ノリ、とか
グルーブとか、
そういった連続感が、ボソボソっなのである。


こういったときは、無理をしても仕方ない。
そう云うものである。




この2日、天候がすぐれず
雨まじりで、外気温も体感温度もグッと下がった。

この2日間、交通事故が非常に多かったのである、
車同士もあるが、道を歩いていた歩行者を
引っかけたりも多かったようである、

これは、視野が狭まっているのと
距離感が捉えにくいことから、
発生したと考えられる。


目の急激な狭窄があったのである。

この目の運動系や神経連絡を失調させたのは
生殖器が絡んだ泌尿器系であると考えられる。

急激な温度低下による冷えなのである。
それが、泌尿器系に影響を及ぼしている。

朝晩の冷え込みが厳しくなった
10月初旬辺りからの傾向であったのだが、
カスミ目や視力の衰え、などの
変化を多くの人が実感していた、


泌尿器系の冷えであるから、
急処は下肢のすねの何処かにあるであろうし、
血行のポイントである側腹や
脇のフチやらと云うところにも
見つけられるはずである。


生殖器の絡みを、下肢のいずれかに
発見できれば、これらはすっきりと
ライン化され、連絡されることと
なるのである。


posted by 身体気法会 at 00:11| Comment(0) | 心と身体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする