2018年05月08日

仙骨、尾骨を動かす 〜仙骨歩行





日に日に夏が近づいている、と感じる5月の日々です。
湿度も気温も上がっていて、そろそろ梅雨なのかなと
思わせます。

今季の春からこの梅雨前の特徴は、余剰エネルギーの
亢まりと鬱積の気配です。

春の代謝活動の亢まりと云うのは、毎年の変化ですが
今季は、何かその鬱滞加減と鬱散要求が奥の方で大きく
蠢いているように感じます。

余剰エネルギーと云うのは、文字通り余剰となった、
余って集積した余剰体力とも言えます。
何事もやり過ぎたり、やろうと思うと萎縮してしまう鬱滞と
二方向への凝縮をします。

皮膚のトラブルも、感情の暴発や鬱屈も、胸痛も頭痛も、
鬱滞したエネルギーの噴出と凝集によるのです。
通常であれば、これを汗の内攻や冷え、発散の誘導と
原因と改善法を展開するところですが、今季はその奥の
余剰エネルギーの行方に言及しないと、何とも掴みきれない
無軌道な力感があるのです。


仙骨歩行2018.jpg





 矢印方向の指示は、上部と下部の意味ではなく
 仙骨全体を大きく開き、閉じ、します。



そこでこの傾向を緩和するために、仙骨を刺激する方法を
考案しました。

仙椎、仙骨から尾骨にいたる腰仙神経叢の集まった
仙骨周辺と云うのは、頭の中の動きや皮膚、生理的感受性
などの感覚器官の詰まった処と云えます。

今回は、この部位を動かしてみます。
やり方は簡単で、仙骨、あるいは仙腸関節(仙骨と腸骨の
繋がり目)を、開いたり閉じたりの動きを意識的に行なうのです。

実際やってみるとなかなか上手く開かなかったり、閉じな
かったりします。
まず仙骨を動かすということさえ、意識できないという
場合もあります。
何回もやりつけているうち、慣れてきます。

これを歩きながら行なうことにします。
仙骨歩行、数歩〜5,6メートル〜を開いて歩行する、
それから一息おいて次に、閉じながら数歩歩行する。
これだけです。

歩きながら開き閉じをしてみます。
やってみると、歩いている時に胸の真ん中付近が詰まった
感じ、縮まる感じとか、首の凝り、肩の張りなどの違和感を
何処かに感じる場合があります。
仙骨を閉じるときに感じるのか開くときに感じるのか、
判じ分けて違和感のある方を歩き方を変えたりして調整して
みます。
調整しても変化がない場合は、違和感を感じない方、開きか
閉じだけを行なって数歩歩き、終えます。

仙骨をこのように刺激することで、身体の発散要求を表に
浮上させて身体の何処からか発散が促されます。










posted by 身体気法会 at 09:27| Comment(0) | 整体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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