2018年03月15日

春の蠢きと代謝活動 〜2018.春





今季の寒さは格別でした。
11月からあっという間に冷え込み、そのまま
冬に突入してしまいましたから、私たちの身体は
相当に慌てふためいたといえます。

早い冬入りのためか12月半ば頃から身体の春への
動きはもぞもぞと蠢いていました。
身体の春と云うのは外気の天候がまだまだ寒気の
真っ只中であっても体の奥ではちゃくちゃくと準備を
始めていくのです。

今季も1月も早いうちから春の本格的な蠢きが始まり
ましたが、けれど寒すぎる外気の中にあって、まごまご
してしまい、その停滞感が今の身体に出ているのです。

春と云うのは、外界から深く隠れた奥底にあって
新しい生命力がウヅウヅと真新しい光とともに噴出し始める
直前の、その何もないけど何か充満した気配の感覚が
身体の裡側から芽吹いてくるのです。
それは生命エネルギーであり、性エネルギーでもあります。

この新たな再生を感じさせる芽吹きの時期には
代謝活動が盛んになるのですが、この時期は
まだ本格的な春や、分泌代謝の激しい夏などとは
異なり、代謝活動の準備作業とも運行点検のような
活動となります。

3月の半ばの今は、この1週間でスパッと空気の重さが
変わりました。
厚い毛布や布団が重苦しくなり、厚手の服がうるさく感じられます。
薄手で軽い軽装でありたくなるのです。
まだ肌寒くてもその方が心地よい気がする、、。

空気の密度が変わった感じなのです。

春の代謝活動の活発化は、けれど寒すぎた冬のギクシャクした
身体のスムーズな移行がなかなか適いません。
あちこちで閊えてしまい、春の陽気は頭に鬱積しだします。

このため頭には「ツノ」が突出して、頭の過敏、感情の停滞と鬱さん
がたびたび暴発したりします。

頭の過敏はめまいや吐き気、皮膚の発疹などに表われ
雨続きの寒暖の上がり下がりの差が冷えとなったり、
実に忙しい春となります。

頭の角は、腰の仙腸関節の詰まりと連動していて
これを緩和して、エネルギーの圧縮を緩和しておく必要があります。





仙骨と腸骨の繋がり目、仙腸関節の溝の詰りを
自分で調整、改善するよう組み立てた体操です。

@足の開きで仙腸関節あたりに集注点が来るよう
  調節します。
A足先も角度を変えてより集注が強まるよう持っていきます。
B腕を開き、肘を張るようにして、さらに仙腸関節の集注を
  高めます。
C次の動作が一気に集めてパッと離すという動作になります。
  肘を張ったまま、肩甲骨を寄せるようにぐっと持っていきます。
  背中は床から離れる感じとなります。
  足の開きもさらに強調して、腰全体に力点が集まり、床から浮きます。
  ちょっと耐えて、パタンっと浮いた背中、腰を弛めて落とします。
Dしばらく呼吸が落ち着くまで仰向けのまま居ます。


季節の体勢については、身体気法会HPでも詳しく解説しています。
こちらもご参考に。








posted by 身体気法会 at 00:21| Comment(0) | 整体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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