2015年12月17日

身体の空洞に愉気する





12月の中旬を過ぎた今、やっとまた寒い冬が
戻ってきそうではある、、、。

しかしこの12月の初旬は、何とも可笑しな具合で
まるで小ぶりな春、とも云うべき変化が始まっていて、
春もどきの身体の体勢に、ひたひた整えられようと
していた、、、、

これは例年の一か月は早い春といえる。
これを、何と捉えようかと云うところだけど、
難問である、、、、


とはいえ、身体の集注点は腰椎3番にあり、
変化の推移は上胸部、後頭骨から肩甲骨あたりの
動きが中心になっている。

泌尿器系の変動や〜尿管結石やら
吐いたり突発的な高熱であったりの頭の過緊張の変動が
続いている。


この胸から上の変動に対処するに
頬の穴の愉気が有効であるようなので、
ご紹介したい。

頬の穴と云うのは、
頬骨の下縁の真ん中あたりにある
指がスポッと治まる凹みのことで
鬱滞している場合は、この穴が
ヌタッとした脂状のもので埋まっていて
はっきり穴と捉えられない。


    頬の穴2.bmp
      赤丸の位置、指先を当てる

この穴に指先を当てて少し押圧すると
圧痛があります。
そのまま愉気するように押さえるとさ左右差があることに
気付きます。

この左右差が揃うように
首の角度、傾け、顎を上下したり、
捻り気味としたり、して
両指の当てた感覚が同じようになるよう
調整します。

揃ったところで、
表面でなく、顔の奥の方、、、
顔、鼻の周辺には、鼻を中心に
副鼻腔という空洞が、頭がい骨の裡側に
蝶の羽のような形に広がっています。
この空洞に向かって愉気をします。

この「何もない」空洞に気を通すのが
今季は適っているようなのです。

愉気が深まってくると
鼻が通ったり、逆に詰まった感じがしたり
頭痛を覚えたり、反応を感じますが
やがて治まります。治まるまで愉気すると良いのです。


愉気が分からないという方は
温タオルや最近では市販品に
蒸気の出る代用品が出回っていますから
そのようなものを利用して
両頬の穴を横断して覆うように
数分当てることでも変化を促せます。


    頬の穴温法.bmp
     頬の穴付近を上から軽く押さえても効果的



身体には、胸腔、腹腔、骨盤腔、など
「何もない空洞」と云うものが
備わっていて、緩衝帯として
自在に空いたスペースを膨らめたり縮めたりして
運動性と適応性に伸びシロとして余白を
用意しています。

空洞と云っても体液に満たされていたりと
まったくの空っぽという訳でもないのですが、
この「何もない余白」に
今は気を通していくのが適っています。
身体の奥の奥、空洞に向かって
この空洞が、まさに何もない空のスペースとして
広がっていくように愉気していくのが
大変深い息を誘ってくるのです、、、。









posted by 身体気法会 at 18:07| Comment(0) | 整体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。