2014年09月12日

2014初秋の急処と体位


すっかり秋の気配である、、、。

月が変わって、パタンとどんでんが返されたように、
今年は月の始まりから季節ががらりと変わっている、、

秋は空気の感覚が変わる。
空は青く遠くなるし、
なにより、音の密度が変わる。

がさがさとあらゆる音がひしめいて主張し合う夏の
開いて雑味の多い音から、
どんなに様々な音が混じり合ってやってきたとしても
澄んで、実体のある音の交響として聞こえてくる、、
雑音さえ、邪魔にならないのだ。

それでも、まだ今は
3日か4日にいっぺんくらいしか、その感覚を
味わえない、、
密度が増し、世界が清々しさに満ちるのは
もう少し待たねばならない、、、


8月下旬から、腰椎3番を中心に力点が集まっている。
これから外気がますます低くなって、5番に集まってくるまで
この状態が続きそうである。
なぜ、3番なのかと思うところもあるけれど、
椎側の右5側寄りに、硬帯域がある状態が
4種体勢に移行する今の時期に意味があるのだろうと
思える、、。
腰椎4番がらみの腸の変動が、胃ではなく今この時に多いと云うのが
その辺の理由でもあるかと考えられるのである。

腰椎3番が力点にある今は、
膝を回転させるような動きを日常動作に取り入れるのが
もっとも適っている。
散歩とか、床に寝転がっての自転車こぎ運動とか、
膝を回転させるように使うことがよい。
減退しがちだった意欲、と云うようなものが
体の奥から生まれてくるのである、、。




◎初秋の今季の急処

このところ、急激な腹痛に見舞われる人たちが増えている、、
とくに夜半、寝ていて変動を起こす。
これらは、おおまかに言えば「冷え」による腹痛である。
腸の系統が多いが、筋痛かと思えるような下腹全体にわたる
痛みである、、

この場合、下記のAの足首前側のやや上寄りの
ツボでいう三陰交から下肢を横断する形で、手のひら等で
覆い、しばらくそのまま手を当てた状態でいると
下腹の痛みが引いてくる。
身体の感覚が鋭い人は、背中側の5側のあたり、
ちょうど、背骨から手のひら一つ分置いた外側辺りが
ふああと、温かに、気が湯気のように発散するのが
感じられる。


2014初秋のポイント.jpg


この腸の変動は、外気温の急激な下降による冷えが
主な原因であるけれど、その遠因は
夏の名残である上胸部の痞えであり、弛まないまま
残った硬張りにある。
硬直した部分を残したまま、冬に向けて
関節が縮み始めると、
後頭骨、肩甲骨で片側が開いたまま縮まないという
痞えの重なった状態となり、
首の中頸周辺の異常である偏頭痛やめまいや歯痛、
肩甲骨片側の固着による、前側胸筋の硬直異常による
胸痛などの変動を起こす。




@の部位を中心に。
初秋の体位法




@は、腸骨の大きな突出部分のすぐ下である。
この部分に指先を当てて、ここを中心に
膝を折り、腹方向に左から持ってくる、、
次に右方向に、と
膝を漕ぐように、@を中心点として動かしている。
左右に4回づつ、
真横に近い方に膝がきたら、より脇腹方向に上げる、、
右で終えて、足を伸ばす。
しばらく、そのまま呼吸が落ち着くまで仰向けでいる。

この体位法を終えて、仰向けでしばらく居ると
かなりの運動量であったろう腰周辺より、
上胸部の肩甲骨や肩周辺、首のあたりの方が
ほわほわ温かに、気が発散しだすのが
感じられる、、。
夏の名残の上胸部の緊張が弛むのが
よくわかり、心地よいのである。








posted by 身体気法会 at 01:23| Comment(0) | 整体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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