2014年02月18日

季節の体位を取る 〜2014春の身体@






3回に分けて、季節の変化に応じた体位をご紹介したい。

季節の身体の変化とはそもそも何であるのか、、
季節の急処とは、何故変移してやまず
また共通した体勢として身体のその時期、時期の
傾向を決定づけているのか、、、、

野口整体においてはよく
百人居れば、百通りのオーダーメイドの操法が存在すると
考えるわけであるけれど、
百通りの個性に、なぜ共通した季節の体勢が
同時に存在するのか、、

大きな難題ではある、、、

けれど、完治は不可能と現代医療において
難病に分類された持病をお持ちの身体であっても、
この季節の特徴ある体勢を
帯びるのである。

つぶさに過緊張の椎骨を探れば、
見事に季節の転移に符合している、、
その時期その時期の傾向を呈しながら
その人特有の変動を繰り返しているのである、、

非常に興味深い。


季節の変化とは
普遍的でありながら、個的でもあるのだ、、。




まず、体勢をさぐる。
変化の取り残しである痞えを観察しながら
そのラインを見つけてゆく。







1.背面の観察から入る。
 椎骨の転位や過緊張、弛緩を観察しながら
 身体のどの部位からの集約点として、その椎骨の転位が
 あるのか、痞えのラインを探ってゆく。

2.この方の現状の集約過緊張の椎骨は胸椎9番付近であり、
 それが、肩甲骨の春の変化の残しっぺである肩の付け根付近の
 硬直にあるようである。

3.胸椎9番をかくも際立たせている椎骨の連動を観ると 
 腰椎1番、そこに絡むように4番、5番の問題があるようである、、
 この腰椎の痞えは右腸骨の上縁の脂、硬直に繋がり、
 この腸骨上縁は、右下肢にラインが伸びている、、

4.ラインと云うのは、途中に中継する急処とも云うべき
 言わば、能動的な働きを失調したポイントが点々と存在している。
 このポイントは、失調点であると同時に修正のポイントとなる
 急処なのである。
 この方の場合、それは大腿部裏の膝寄りの1点にまず、ある。

5.大腿部裏は眠りの質であり、呼吸器の草臥れが反映する、、。
 腰椎の1番の問題がここに表れており、1〜4,5番の連携の
 意味するところが、象徴的に出ていると云える。

6.足のかかとを使い、ここでは観察と同時に滞ったラインを
 ひとつ動かそうと、操法的な矯体法を行っている。

7.かかとの真ん中付近に今季のポイントの一つでもある呼吸器の穴がある、、
 これを押圧しながら、下肢のラインを結ぶように、腰椎1番辺りを
 めがけ相手の腰に緊張を集め、ポッと抜いている、、。

8.抜けのいま一つなところを、邪魔する痞えのポイントを探り
 ひざの下部、ふくらはぎと脛骨の溝に1点を見つけ中継点の処理をする。

9.ふくらはぎ部のポイントから連なるラインとして足首の全面中央の穴を
 見つけ、かかとと連動させて、もうひとつ矯体を試みる。
 この足首中央の穴という処も今季の急処たるポイントである、、、(次々回Bにて詳述)

10.最後に大腿部の側面、草臥れた呼吸器へのアプローチとして
 じわんと染み込むように愉気している、、。


季節の痞えのラインはほぼ、掴めたので
これからこのラインを弛め、活性化してゆく体位を
取っていくこととする、、、


Aへ続く、、













posted by 身体気法会 at 11:49| Comment(0) | 整体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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