2017年02月22日

野口整体「整体生活入門講座」開講のお知らせ








来月3月の春分の日に「整体生活入門講座」を
東京世田谷区の芦花公園にて開講します。

野口整体は、身体感覚に基づいた生活法を
生きて動く生活の中に随所に展開しています。
身体の要求や方向に沿った「生き方」とは
どんなことなのか、、、
どのように実践すればよいのか、、
などのヒントを体自身から得るのが目標です。

足湯、温タオル、お風呂の利用法、服の着方などなど、、
日常生活の些細なことにも、その身体感覚が
知恵として活かされます。
「自主管理な生活」とはどんな感じなのか、、
出来うる限りその概観をご紹介したいと考えています。


春一番がすでに今月吹き荒れてますし、
3月の半ば過ぎは、かなり春めいていることでしょう。
身体も外の世界に向かって開き始めます。
手足を伸ばし、肌を外気に触れさせたくなります。
身体の奥から湧き出るようにうごめき出す
春の動きを感じてみるのにも、ちょうど良い時期です。





どなたでも参加可能です。
定期講座受講をお考えの方や
野口整体の世界を少しでも体験なさりたいという方も
硬張った身体を春に向けてほぐしたいと希望される方も
どうぞご参加下さいませ。



 ☆「整体生活入門講座」

 日程 3月20日(月曜日)祝日 午後12:30〜4:00前まで
                     (時間を一部変更しました)
 場所 東京 世田谷区 芦花公園 
     恒春園 愛子夫人居宅 和室 にて

 会費 金3千円

 参加自由ですので、予約等は不要ですが
 お問合せも兼ねて参加希望の旨を
 ご連絡いただけますと助かります。

 お問い合わせは →コチラ まで。





















posted by 身体気法会 at 03:20| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月04日

野口整体 整体法初等講座 開講、ご案内







本年も春4月より、野口整体の長期講座
「第3期 整体法初等講座」を開講いたします。

野口整体の基本からをお教えする講座です。
「整体法」という総称で括られたその身体技法は
体の歪みや偏りを矯正する方法ではなく、
その「偏り」の中に隠されている身体の要求を
読み取ろうとするものです。
この体の要求の方向性を「気の動き」として
体感覚を通して感じ取る、と云うことを最大の目的と
しています。

身体の中にある自律的な調整能力を最大限に
活かすことを目指して、この「気の動き」に
注視していく、このようなきわめて特異な
難解さを持った技法ですが、誰もが持っている
身体の身体自身による修正能力や適応力を
活用するものですから、無心に身体に向き合えば
自ずと容易に感覚できるものなのです。

初歩の初歩、野口整体の入り口から
気的感覚を養っていく方法を一年を通してお教え
してまいります。

◆野口整体 第3期整体法 初等講座◆
  定員制、年間コース(全11回)
  平成29年4月〜平成30年3月まで
  毎月第4日曜日 午後2時〜6時頃まで


詳しくは以下をご覧ください。

または
身体気法会HP
















posted by 身体気法会 at 02:04| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月01日

肩の穴で胸を開く〜2017初春







春の変化と云うのは
身体が外の世界に向けて開いていくことです。

具体的に言えば
後頭骨、肩甲骨、骨盤ともろもろの関節が
開くのですが、その過程が「春」とも言えます。

けれど毎年そうではありますが
これがなかなかそう簡単に移行していかないのです。

今季は乾きと冷えの焦点が
通常の胸椎5番より、3番に閊えているのが特徴で
頭の過敏傾向、疲労状態が続いたまま越年して
冬を通り過ぎています。
この傾向が顕著であるため、
胸郭や肩、腕の硬張った人たちが多く
胸の真中、胸骨が縮まり、溝が埋まった状態の
身体となっているのです。

この前期からの残しものを
後片付けしておく意味でも
春の動きに乗って閉じた胸を開く方向に
誘導しておくのが、この春の始まりの今に
適っているようです。


そこで一つ、体位動法を考えてみました。

胸の縮まりに伴って、大胸筋と肩の付け根も
縮まり硬張っています。
この肩の付け根の穴に気を集めながら
肩を開き、胸を開いて行気していくことで
胸骨の詰まりが弛みます。


肩の前側の付け根、胸との境の真ん中辺りから気を呼き出す。

座姿勢で肩の付け根の穴から息を呼く、気を発散する
感じで徐々に肩、胸を開くようにもっていきます。

@膝の開き、腕の位置などで、肩の付け根に自然と
 気が集注するように体位を取っていきます。
A胸が開くよう腕を返したりなどしながら徐々に開いて
 いきます。穴の発散が強まるように身体を動かします。
B胸が開いてきたら、そのままの体勢で重心を後ろに
 移すよう背を反らせていきます。
C季節の焦点でもある腸骨陵の下部に力点が集まるよう
 背を反らし、胸骨と鎖骨間が開くよう持っていきます。
Dしばらくその体勢で発散をさらに促します。
E気が辺りに広がりきった感じになった処でポッと
 腰から脱力するように弛めます。

胸が開き、身体が外に向かって開かれると
眉間も開いて何か穏やかなすっきり感が残ります。


さてさらに、、。
今季の胸椎3番の閊えは、頸椎5,6番間の捻れを
作っており、喉や気管支の炎症や咳が長引く人が
少なくありません。
胸が縮み呼吸器の変動となっているのですが、
この頸椎5、6番間の捻れを緩和するのに
エアスモーキング法を利用しようと思います。

エアスモーキングとは、文字通り
煙草を使用しないで、同じ効果を身体にもたらす
方法です。
煙草というのは、あまり声高には言えませんが
要は口吸いを行なうことで深い呼吸をお腹にもたらし
安堵感と安らぎ感を得ることにその体感的な目的が
あるのです。
これは遡った記憶の奥底の安心であり、孤立化する
前の世界との一体感のような安堵なのです。
ですからかつて母親の乳を吸った記憶に基づく
原初的な要求ともいえ、本来はニコチンなどの成分の
幻惑、鎮静作用は不要なものであったのです。
つまり本来、煙草を吸う理由に、煙草自体は必要なかった
のです。

吸うことが目的なため、相当に強く吸います。
そのため唇を奥まらせ、口を閉じ、その狭い
隙間から吸うようにします。
またさらに効率よくするために指を、あたかも
煙草を持っているかのように唇に当て、
これまた指の間をくっ付けるくらいにして
その間から吸い込むというような感じで
行ないます。


唇のすぼませ方、指をつけての吸い込みが要点。

ここでは2通りの方法を試しています。
最初に首の傾きや方向で息が入る処を
見つけてその位置で吸っており、
その次に背を反らせ重心を後ろに持っていきつつ
腸骨陵下部に力点を集めて、その体勢で
吸い込んでいます。

@口のすぼめ方を示しています。
 2指、3指を用いほとんどくっ付けた状態で
 唇に当てます。
A首の方向を探ります。
 頸椎5、6番に力点が集まるよう、また
 息が吸い込みやすい傾きを探します。
(頸椎5、6番と云うのは首を前に傾けると突き出る
 椎骨のすぐ上あたりで首の付け根に近い処です)
B位置を見つけたら、その体勢でわずかな隙間から
 息を吸い込みます。ちょうど煙草の先の火のついた
 部分が吸い込みによって急激にちりちりと灰になって
 行く感じです。
C吸い込みきったところで、すうーパッと口をあけ
 指を離します。
Dそこで上手くいくとさらに深い、下腹にまで深々と入る
 大きな吸気が起こり、はああとこれまた深い呼気で
 体中が弛みます。

E別バージョンです。
 ここでは首の傾きに頼らず、背を反らせながら
 重心を後ろに持っていき、息を吸える位置を
 探っていきます。
F顎はやや引き気味、後ろ重心で腸骨陵の下部
 あたりに力点が集まった処で、同じように
 エアスモーキングの仕草を行ないます。
Gすううパッで指を離し、深々とした息が腹に入り
 大きく呼き出して身体が弛みます。

今季はもともと息が入りにくいので
普通にこのエアスモーキングをやっても
深々とは息が入ってきません。
誰もが5、6番の問題を度合いの差こそあれ
抱え持っているからです。
やりにくい時期だからこそ、入る位置を探して
行なってみる価値があるのです。
















posted by 身体気法会 at 08:25| Comment(0) | 整体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする