2015年05月06日

梅雨前の体位を取る 〜頭の鬱滞を発散する








菜種梅雨の長雨がやっと終わり、
しばらくまずまずの天気が戻ってきている、、

日差しは格段に強まり、
人は早起きになり、
朝早くの空気には、初夏の香りが混じっている、、


ところが、足裏にかかる重心位置は
踵寄りに後退している、、
心地よい季節なのに、身体も気分も放っておくと
「遅滞」そのものの状況なのである、、




この時期の頭のぼんやり感というのは
脳の神経回路の連絡が上手くいかないことからきていて
体勢でいうと、2種的体勢といえます。

春の活発な気の動きで、頭頂部への上昇運行は
盛んで、しかしこの時期この集まってくる気が
頭部にて鬱滞します。

連絡が上手くいかないので
大渋滞となる訳ですが、
この状態を解消するために、嘔吐や胃痛などの
消化器系を活用した変動を起こすのです。

頭の過度緊張が亢まると、このような消化器系であるとか
〜便秘も下痢も起こります。〜
直接、偏頭痛であるとか歯痛やめまいや打撲などを
引き起こします。


ここに、外気象が湿度をぐんぐんあげてきていますから
次節の体勢である泌尿器系の先発反応が加わることが多い
のです。


これらを加味して以下の体位法を
考えました。



newimage2015harutaii.gif
  梅雨前の体位を取る (動画は3回繰り返します)



仰臥で、まず足を開きます。
出来るだけ大きく、、
股関節にヒビク感じの位置です、

次に左足をくの字にやや浅めに曲げ、
多少、膝を寝かせた状態で
左内股が開く感じにします。

この体位でまず、左膝から行気します。
膝頭から真っ直ぐ気を発散する感じです。

次に腕を頭部方向に挙げていき〜床に付いた状態で
脇が開く感じの位置まで上げます。


2015梅雨前の体位5.bmp


この時、肘から先は床から離して、いくぶん肘を曲げて
立ちぎみの状態でも構いません〜肘から上の上腕は床に付ける

腕を上げることで、二の腕と呼ばれる上腕下部から
ゆわゆわと気が発散されるように
するのです。

膝の気の発散、二の腕の発散を
さらに促すために右足の開き、角度、
左足の膝の開き、角度、位置、
そして腕の開き、位置等、を調整し
発散を盛んにします。


2015梅雨前の体位7.bmp


足の内股、足裏、、それから側腹
最終的には頭部から気がモクモクと
自然に集注、発散し始めて
身体の中心にピッとひとつ筋が通るような
感じになったら、腕を体側に付けるように戻し
足を戻し、始めの仰臥の体位に戻って
終了です。


このあと、起き上がるのですが
実はこの起き上がり方が「締め」で
詰めともいえる重要なものなのですが
これは、各個人によって変わるのです。

人によっては、右から起き上がり左足に向かって
上体を起こすというのが合う場合や
そのまま真っ直ぐ起き上がるのがよい場合や
右に向かったり、やや捻れて起きるのがよい場合が
あります。


これについては
あまりに個々、各人各様のため
ここでは詳述を控えたいと思うのです、、。











posted by 身体気法会 at 15:20| Comment(0) | 整体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする